心のなかのイメージ

皆さん、おはようございます。
それでは、今日も格言をご紹介したいと思います。

『あなたの容姿から健康状態、金銭面、対人関係のよしあし、そしてあらゆる行動にいたるまで、すべては心のなかのイメージの所産なのだ。あなたの選んだイメージは、ことごとく心のなかに蓄えられ、それが毎日、実際の行動となって表れるのである。』
【参考・引用文献】
ウェイン・ダイアー著
渡部昇一
小さな自分で一生を終わるな!
三笠書房.1998

 ナポレオン・ヒル博士は、「思考は現実化する」というタイトルの著書を出版されましたが、正にその本のタイトル通り、私たちが心でイメージしたことが、現実のものとして、表面化してくるのです。

 まずは、心のなかでイメージすることから、全てが始まると言っても良いでしょう。逆に言えば、心でイメージできないことは、実現できないのかもしれません。

 何か、夢や目標を達成したければ、心のなかで、それらの夢や目標が達成できた情景を、はっきりと鮮明にイメージすることです。そうすれば、夢や目標の実現に、グッと近づくことでしょう。

自分の血肉にする

皆さん、おはようございます。
それでは、今日も格言をご紹介したいと思います。

『ものごとを考える力を正しく伸ばし、それをきちんと自分の血肉にできれば、頭のなかで考えたことが現実の世界でも実現していくだろう。』
【参考・引用文献】
ウェイン・ダイアー著
渡部昇一
小さな自分で一生を終わるな!
三笠書房.1998

 自分の血肉にすることは、夢や目標を実現するためには、欠かせないものです。

 自分だけの考え方というのは、限界がありますが、メンターや周りの人の考え方を取り入れ、自分のものにすることによって、今までとは次元の異なった考え方や行動に結びつけることができます。

 直接に交流があるメンターだけでなく、本をメンターとすることも出来るでしょう。本には、その著者の考え方がたくさん詰まっています。同じ本を何度も繰り返し読むことによって、著者の考え方が、自分の血肉となっていくのです。

 色んな人の考え方を取り入れて、自分自身の人生をパワーアップ、レベルアップしていきたいですね。

考え方ひとつで、どうにでもなる

皆さん、おはようございます。
それでは、今日も格言をご紹介したいと思います。

『あなたのこれまでの過去にせよ、これからの未来にせよ、それは考えかたひとつでどうにでもなる。』
【参考・引用文献】
ウェイン・ダイアー著
渡部昇一
小さな自分で一生を終わるな!
三笠書房.1998

 私たちの過去、現在、未来は考え方次第で、如何様にも変化していきます。過去、起こしたことを悔やむこともできますが、良い経験だと考えることもできるのです。

 そういう点で、私たちは、とても自由なのです。自分自身が考えることは、誰にも邪魔をされるわけではないのですから。

 自由に物事を捉え、考えることで、今までの人生と全く異なった世界が開けて行くかもしれないですね。

自分自身を理解する

皆さん、おはようございます。
それでは、今日も格言をご紹介したいと思います。

『何よりも優しい気持ちを持ち、自分自身を理解するようにしなさい。自分の行動が嫌だと思うなら、とりわけ自分自身に優しくなさい』
【参考・引用文献】
ウェイン・ダイアー著
渡部昇一
小さな自分で一生を終わるな!
三笠書房.1998

 自分自身を理解すること、これは簡単なようで、なかなか出来ないことですよね。

 自分が起こした行動に対して、「なぜ、あんなことを言ってしまったんだろう?」、「なぜ、あんな態度を取ってしまったんだろう?」などと、自分自身を責めることは、よくあることでしょう。

 反対に、自分自身を「よく頑張った!」などと、褒めることは少ないのではないでしょうか。

 本当は、私たちは、自分自身を認めても、褒めても良い存在なのです。一日の終わりに、「今日も一日、よく頑張ったね!」と自分自身に声がけをしてみることが、良い変化をもたらしてくれるかもしれませんね。

静かに瞑想する時間を持つ

皆さん、おはようございます。
それでは、今日も格言をご紹介したいと思います。

『ひとり静かに瞑想する時間、孤独な時間をつくりなさい。』
【参考・引用文献】
ウェイン・ダイアー著
渡部昇一
小さな自分で一生を終わるな!
三笠書房.1998

 自分ひとり、誰にも邪魔をされない空間や時間を持つことは、とても大切です。

 普段、私たちは、様々な人と関わりを持っています。家族、友人、仕事上で付き合いのある人など、普通に生活をしていても、たくさんの人と交流していることに気付くことでしょう。

 そのような人たちとの関わりがあるからこそ、私たちは喜びや楽しみを受け取ることもできるので、人間関係は、人生において重要な意味を持っていますが、時々、一人っきりになって、静かに考える時間を持ってみましょう。

自分や他の人びとを気づかう

皆さん、おはようございます。
それでは、今日も格言をご紹介したいと思います。

『「もの」にとらわれずに、自分自身や他の人びとを気づかうよう心がけなさい。物質の世界で自分を評価するのではなく、毎日少しずつでよいから、時間をとって、ものを考えたり、心の動きによって自分を評価するよう心がけなさい』
【参考・引用文献】
ウェイン・ダイアー著
渡部昇一
小さな自分で一生を終わるな!
三笠書房.1998

 日々の忙しさに翻弄されてしまうと、機械的に仕事をしたり、家事をしたりして、自分が何を感じ、何を感じているのか、分からなくなってしまうことがあることでしょう。

 本当に忙しくて、じっくりと物事を考えている暇も無い方も多いでしょうが、そんな時だからこそ、静かに自分自身を見つめ直す時間を取ることが大切になります。

 最初は、5分でも良いのです。毎日、朝起きた時や夜眠る前など、5分だけでも、ゆっくりと静かに考える時間を持ちましょう。

「あらゆる限界」をとりはらう

皆さん、おはようございます。
それでは、今日も格言をご紹介したいと思います。

『自分に課せられた「あらゆる限界」をとりはらうこと、これこそが「自己改革」の境地である。そして、この境地に達すると、あなたは奇跡のような素晴らしい人生を生きられるだけではなく、奇跡そのものをも生みだせるようになる。
【参考・引用文献】
ウェイン・ダイアー著
渡部昇一
小さな自分で一生を終わるな!
三笠書房.1998

 私たちは、勝手に、自分自身に限界を作っています。「もう、年だから」、「学歴が無いから」、「男だから」、「女だから」など、言い訳をしてしまっているのです。

 そのような限界を取り払うことで、今までよりも素晴らしい人生を歩むことが出来るのです。

 もし、何も制限が無い場合、自分は何をしたいのか、じっくりと考えてみることで、夢や目標が明らかになることでしょう。

 自問自答しても、夢や目標が思い浮かばないこともあると思いますが、そんな時は、自分が好きなことを少しずつでも始めてみましょう。ウキウキ、ワクワクすることに近づいていくことで、本当に好きなこと、やりたいことが、見えてくるかもしれません。