恵まれているものを数える

皆さん、おはようございます。
それでは、今日も格言をご紹介したいと思います。

『厄介事を数え上げるな、恵まれているものを数えてみよう』
【参考文献】
D・カーネギー/著
山口博・香山昌/訳
カーネギー人生論 文庫版
創元社.2016

 不平不満を持つことは、たくさんあると思います。数えてみれば、キリがないですよね。不平不満を言えば言うほど、探せば探すほど、いくらでも出てきてしまうものではないでしょうか。

 不平不満を持つのではなく、恵まれていること、幸せだと感じることに意識を集中するのはいかがでしょうか。

 実際に恵まれていることは、自覚していないだけで、数多くあるのですよね。恵まれていることを、紙に書き出してみると、その多さに驚き、感謝の気持ちが湧き出し、人生に喜びを幸せをもたらしてくれることでしょうね。

仕事に興味を持つこと

皆さん、おはようございます。
それでは、今日も格言をご紹介したいと思います。

『仕事に興味を持つことがあなたのためになるということだけを考えてほしい。』
【参考文献】
D・カーネギー/著
山口博・香山昌/訳
カーネギー人生論 文庫版
創元社.2016

 つまらない仕事があるわけではなく、仕事をつまらなくしている自分がいるだけなのです。

 ただ単に仕事をするのではなく、その仕事が自分にとってどのように役に立つのか、どうすれば興味を持つことができるのかを真剣に考えてみることは、大切ですよね。

 仕事において、一つでも興味を持つことが出来れば、仕事に対する取り組み方や態度が変わり、人生自体が変わってくるかもしれませんね。

心をはずませる

皆さん、おはようございます。
それでは、今日も格言をご紹介したいと思います。

『人間は心をはずませながら何か興味深いことをしていると、めったに疲れない』
【参考文献】
D・カーネギー/著
山口博・香山昌/訳
カーネギー人生論 文庫版
創元社.2016

 自分がウキウキ、ワクワクを感じることをしていると、疲れというのは感じないですよね。遊びでは、ウキウキ、ワクワクして全く疲れないのに、仕事になると疲れてしまうのは、仕事において、ウキウキ、ワクワク感を感じていないからでしょう。

 もし、仕事でワクワク感を感じることが難しければ、仕事以外の部分でワクワク感を感じることを増やしてみるのはいかがでしょうか。

 休日などを、ただあてもなく過ごすのではなく、積極的にワクワクすることを行ってみるのです。最初はワクワク感を感じていなかったとしても、過去にワクワクしたことはきっとあるはずです。

 自分にとってワクワクすることを思い出しながら日々を過ごしていくと、そのワクワク感は人生全般に渡って、良い影響をもたらしてくれるかもしれませんね。

自分と仲よくする

皆さん、おはようございます。
それでは、今日も格言をご紹介したいと思います。

『自分と仲よくしたまえ』
【参考文献】
マーク・フィッシャー/著
住友進/訳
ミリオネアの遺産
主婦の友社.2005

 自分と仲よくすること、簡単なようで、難しいことかもしれません。

 人生において、失敗することは、数多くあるでしょう。「何であんなことをしてしまったのだろう…」、「何てひどいことを言ってしまったのだろう」と、自分を責めることが多いのではないでしょうか。

 完璧な人間など存在しないのですよね、人間なのですから。そんな完璧ではない、欠点が多い自分自身を認め、好きになること、一日の終わりに鏡に自分を映して、「今日も一日頑張ったね!」微笑んで褒めてあげる、そのような姿勢、行動の積み重ねが、自分を好きになることにつながるのでしょうね。

休暇をとること

皆さん、おはようございます。
それでは、今日も格言をご紹介したいと思います。

『疲れを感じたら、休暇をとることだ。』
【参考文献】
マーク・フィッシャー/著
住友進/訳
ミリオネアの遺産
主婦の友社.2005

 疲れを感じていても、体からのサインを無視して、無理をして働いたりすることもありますよね。

 ただ、心や体が疲れているというサインを無視し続けていると、体を壊してしまうことも少なくありません。

 疲れた時は、休暇を取って、心と体を休め、英気を養うことが大切ですね。ゆっくりと休暇を取ることで、英気を養い、新たな挑戦意欲が湧いてくるのではないでしょう。

独創性という心の状態

皆さん、おはようございます。
それでは、今日も格言をご紹介したいと思います。

『独創性という輝かしい心の状態をずっと失ってはいけない。』
【参考文献】
マーク・フィッシャー/著
住友進/訳
ミリオネアの遺産
主婦の友社.2005

 周りの人の行動や態度を見て、「羨ましいなあ、それに比べて自分は…」などと自分自身を卑下してしまうことは少なくないですよね。

 「隣の芝生は青く見える」という言葉がありますが、私たちは、どうしても他人を羨んでしまう傾向があるようです。

 確かに他人の良さが見えてしまうこともあるかもしれませんが、他人を評価、賞賛し、見習うべきところは見習いつつも、自分が唯一無二の存在である、自分らしさを認める、自分を好きになる、そのような思いが大切になるのでしょうね。

自分だけは信じる

皆さん、おはようございます。
それでは、今日も格言をご紹介したいと思います。

『百人の人間に信じてもらえる人間より、百人の人間には信じてもらえなくても自分だけは信じられる人間になることのほうが大切なことだ。』
【参考文献】
マーク・フィッシャー/著
住友進/訳
ミリオネアの遺産
主婦の友社.2005

 自分を信じることができるのは、自分自身が一番、強力なのですよね。周りの人に、いくら信じてもらったとしても、自分が自分自身のことを信じなければ、あまり意味のないものとなってしまうことでしょう。

 自分自身を信じること、自分を好きになること、その思いが人生を充実したものに変えてくれるのではないでしょうか。