幸運は自分自身で創るもの

『幸運は、やってくるものではありません。自分自身で創るものです』
【参考文献】
アラン・コーエン/著
牧野・M・美枝/訳
今日から人生が変わるスピリチュアル・レッスン
本当の幸せと奇跡を引き寄せる
ダイヤモンド社.2003


 幸運は、待っていれば、やってくるものではなく、自分自身で作り出すものなのですよね。


 自分は幸運に恵まれていないと感じているのであれば、幸運を引き寄せるために、行動を起こしてみるのです。


 また、自分自身、幸運ではないと感じていたとしても、今、自分が既に持っているもの、満たされているものは何であるかを考えてみることで、実は数多くの幸運に恵まれていることに気づくかもしれませんね。

人生に活力を吹きこむのは

『あなたの人生に活力を吹きこむのは、内面の作業です。外から力を取りこむ必要はありません。』
【参考文献】
アラン・コーエン/著
牧野・M・美枝/訳
今日から人生が変わるスピリチュアル・レッスン
本当の幸せと奇跡を引き寄せる
ダイヤモンド社.2003


 私たちの人生は、周りの人や環境などによって、活力が生まれると思われがちですが、実は、自分自身の内面の力によって、活力が生まれるのです。


 確かに、周りの人や環境は、私たちの人生に少なからず影響をもたらしているのですが、最終的には、私たち自身が行動を起こして、人生を変えて行くのですから。


 自分が何を感じ、何を求めているのかを自問自答してみることが、内面から力が湧いてくるきっかけになるかもしれませんね。

親切は戻ってくる

『親切は、それをした人に必ず戻ってくる。あなたが他人に対してすることは、自分に戻ってくるのだ。』
【参考文献】
アレクサンダー・ロックハート/著
弓場隆/訳
自分を磨く方法
ディスカバー.2005


 周りの人に対して親切にすることは、相手に喜びを与えることができます。


 そして、その喜びが、更に周りの人に波及して行き、更なる喜びの輪が広がり、巡り巡って、自分自身に返ってくるのではないでしょうか。


 ほんの少しだけの親切が、人生を豊かにしてくれるきっかけになるかもしれませんね。

潜在能力を発揮する

『あなたの中には偉大な潜在能力が眠っているのだ。まずすべきことは、その能力を発揮する方法を見つけることだ。』
【参考文献】
アレクサンダー・ロックハート/著
弓場隆/訳
自分を磨く方法
ディスカバー.2005


 私たちの中には、自分自身、気づいていない潜在能力が眠っているのでよね。その潜在能力を活かすことが出来れば、今までとは全く違った人生を歩むことが出来るかもしれないのです。


 夢や目標が実現した光景を明確に思い浮かべ、既に実現していることが実感できるくらいになれば、素晴らしいひらめきや、人との出会いによって、夢や目標の実現が格段に早くなり、その過程において、新たな潜在能力が発揮されてくるかもしれませんね。

正直で信頼される人間であること

『人との付き合いの中で、正直で信頼される人間であることを心がけよう。』
【参考文献】
アレクサンダー・ロックハート/著
弓場隆/訳
自分を磨く方法
ディスカバー.2005


 正直で信頼される人間であるかどうかは、私たちの人生において、とても大切なことでしょう。


 仕事、プライベート、全てにおいて、人間関係は関わってきます。人間関係を疎かにすると、上手く行くことも、結果は不調に終わってしまうことも多々あるのではないでしょうか。


 逆に言えば、人間関係さえしっかりしていれば、全てにおいて、順調に行くと考えても過言ではありません。


 今、自分が周りの人に対して、どのような人間関係を築いているかを、じっくりと見直してみても良いかもしれませんね。

障害から何かを学ぶ

『多くの人は最初の障害に遭遇すると引き返してしまう。しかし、障害にぶつかってもあきらめる必要はない。むしろ、障害から何かを学ぼうという姿勢を貫くほうが得策だ。』
【参考文献】
アレクサンダー・ロックハート/著
弓場隆/訳
自分を磨く方法
ディスカバー.2005


 一度だけの障害、一度だけの失敗で、「もうダメだ!」と諦めてしまうことは多いと思いことでしょう。


 かつての発明王エジソンは、電球を発明するまでに、何回も失敗を繰り返していますが、それら多くの失敗に遭遇しても、挑戦を諦めたわけではなく、間違った方法が見つかっただけだと捉えていたそうです。


 エジソンのように考えるのは、なかなか難しいことかもしれませんが、障害や失敗を自分を成長させるための経験だと考えることが出来れば、全く恐れることはないですよね。後で振り返ってみると、失敗というのは、「ああ、あんなこともあったなあ」とちょっとした苦い思い出の一つだと感じることが大半なのですから。

他人の批判は個人的な見解

『批判を聞くときは、それがその人の個人的な見解にすぎないことを心に銘記しよう。』
【参考文献】
アレクサンダー・ロックハート/著
弓場隆/訳
自分を磨く方法
ディスカバー.2005


 他人の批判というのは、その人の考えであって、必ず正しいとも限らないのですよね。

 

 他人の批判を一つの意見として参考にするのは良いでしょうが、批判に振り回されることにならないよう、注意しなければなりません。


 他人の批判によって、私たちの人生が台無しにされては、あまりにも勿体ないことです。私たちは、それぞれ自分自身の人生を歩んでいるのですから。