相手にイヤな態度を取られたとき

『相手にイヤな態度を取られたときは、それが自分に向けられたものではなく、そのときのその人の心の状態がそうさせているだけだと思ってあげればいい。そうすれば、自分までネガティブな気持ちになるのを、避けられる。』
【参考文献】
リチャード・カールソン、ジョセフ・ベイリー/著
浅見帆帆子/訳
読むだけで「リラックス生活」ができる本
三笠書房.2010


 人生において、あらゆる場面で相手から嫌な態度を取られることがありますよね。そんな時、通常であれば、嫌な気持ちになり、しばらくの間、ネガティブな気持ちをひきずってしまうことも少なくありません。


 でも、相手の態度というのは、たまたま、その人の虫の居所が悪いために、自分に対して嫌な態度をされたかもしれず、何ら自分自身の責任ではない場合もあるのですよね。


 もし、今後、相手に嫌な態度を取られた時は、「ああ、あの人は何か機嫌が悪かったのかなあ。大変だなあ。」などと考えることが出来れば、ネガティブな気持ちになることを防ぐことができるかもしれませんね。