異常な夏の暑さ

 今年、2018年の夏は、日本全国で連日、35度を超える猛暑日が続いています。内陸部においては、最高気温が40度を超える地域もあり、熱中症で亡くなる方、入院される方など、命の危険に関わるような、異常な暑さが続いています。


 20~30年前は、夏でも、ここまで暑くなることは少なく暑い日もあれば、涼しい日もあるような、もう少し穏やかな夏であったのではないでしょうか。


 都市部においては、車やエアコンの室外機からの廃熱、コンクリートアスファルトからの照り返しなど、いわゆる都市部特有のヒートアイランド現象によるものであるとも考えられますが、私たちが想定している以上に気温が上っているように思われます。


 このような異常気象は、日本だけでなく、世界各地で多発しており、多くの科学者たちは、温暖化ガスの増加による地球温暖化の影響によるものだと警鐘を鳴らしています。