不幸な状況は、一過性の問題

『不幸な状況を、一過性の、外部の、ひとつの問題としてとらえれば、それほど落ち込む理由はなくなる。』
【参考文献】
プライス・プリチェット/著
富永和子/訳
楽観脳 最後に笑うオプティミストになるために
東京書籍.2008


 今から10年前を振り返ってみて、その時に不幸と思えたことが今でも続いているでしょうか。恐らく、その出来事は解決済みで、今は全く問題ではなく、その時に、なぜそこまで悩んだのだろうと思うことも少なくないことでしよう。


 今、自分の身に不幸なことが降りかかっているとしても、それが未来永劫続くわけではないのですよね。10年後の自分が現れたとしたら、「大丈夫、何も心配はいらないよ!」と声を掛けてくれるのではないでしょうか。