情報断食ー空っぽになるほどうまくいく生き方

編集者、文筆家、映像作家など、
多彩なお仕事をされている、
鈴木七沖さんの著書、
『情報断食ー空っぽになるほど
うまくいく生き方』は、
通常の食の断食ではなく、
情報を断食するという、
ちょっと違った視点から、
ご自身の体験談を踏まえた
ドキュメンタリーのような本になっています。
 
本当に現代は情報が溢れかえっている
世の中になっているのではないでしょうか。
 
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌など、
今までの情報源に加えて、
インターネットが普及したことにより、
日々、情報の洪水の中にいる感じでしょうか。
 
何が自分の人生において大事なことなのか、
何が自分の人生において良いことなのか、
悪いことなのか、そんなことを考える暇もなく、
毎日、必死で情報という荒波に揉まれている、
そんな世の中なのかもしれません。
 
鈴木七沖さんは、意識的に
入ってくる情報を断食することで、
自分自身を見つめ直す効果をもたらすと、
本書で述べられています。
 
 
誰かの言葉を自分の言葉として使い、
誰かの人生を自分の人生だと思い込み、
何年も、何十年も過ごしてしまっている人たちが
じつは、ほとんどなのだという事実
 
はじめに 人生の主役は誰か?
6ページ
 
もっと想像力をはたらかせながら、
もっと創造力を発揮しながら、
生きてもいいのです。
私たちの本質は、そろそろ、
そのことを望み始めています。
 
第1章 空っぽになることで深められる世界
真に自分らしく生きるために
知っておきたい3つのこと
36ページ
 
 
ほんとうの幸せとは、
自分の在り方や”いのち“の使い方のなかに
隠れていると思います。
そして幸せは人それぞれなのだけれど、
どこかみんなに共通していることがある。
わたしたちはこれから、
それを見出す旅を始めるでしょう。
 
第1章 空っぽになることで深められる世界
もっと幸せに生きてもいい
もっとオリジナルな人生でいい
40ページ
 
「そうか、食べるものを減らして体内を
空っぽにすることで、いろいろな臓器や
細胞が活性化されるように、情報を
断食して脳内や心のなかを空っぽにすると、
真空状態を嫌う空っぽの場所には、
自分に必要な情報や人のご縁が
入ってくるかもしれない」
 
第1章 空っぽになることで深められる世界
空っぽになることで見えてくる
ほんとうの自分に必要なこと
49ページ
 
 
「情報断食」とは、最大限に
自分の「意識」と向き合うメソッドといえます。
そして、それは自分の感性を最大限に
育てるメソッドでもあります。
 
第2章 「情報断食」にふれる
意識を身近に向けた瞬間から
感性の成長は始まっている
79ページ
 
 
わたしにとっての「情報断食」とは、
深いところにじっと潜んでいる
「わたしの無意識」にアクセスすることで、
 
・なぜここに、いるのか
・なぜこの体で生きているのか
・何のために「わたし」は存在しているのか
 
このことに気づく+思い出すための
役割をもったメソッドなのだと思います。
 
第3章 すべては深いところでつながっている
思春期に荒れた息子から
親の在り方を学んだ日々
121ページ
 
 
わたしたちの「思い」には、
すごい力がありますが、
行動しなければ何も始まりません。
そのことに気づかないひとはたくさんいます。
世界のしくみを知らないまま
人生を終えてしまう人も少なくありません。
 
第4章 わたしたちをとりまく「5つの気づき」
世界の気づき
私たちが住む世界は
どうやってつくられているのか?
166ページ
 
 
 
情報断食によって、自分にとって、
本当に必要な情報を手に入れることが
できるかもしれません。
 
普段、情報入手に使っている、
テレビや、新聞、雑誌、スマホなどを
断食して、瞑想をしてみることが
良いかもしれないですね。
ただ、このブログも見ては
いけないことになりますが(笑)

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