相手にイヤな態度を取られたとき

『相手にイヤな態度を取られたときは、それが自分に向けられたものではなく、そのときのその人の心の状態がそうさせているだけだと思ってあげればいい。そうすれば、自分までネガティブな気持ちになるのを、避けられる。』
【参考文献】
リチャード・カールソン、ジョセフ・ベイリー/著
浅見帆帆子/訳
読むだけで「リラックス生活」ができる本
三笠書房.2010


 人生において、あらゆる場面で相手から嫌な態度を取られることがありますよね。そんな時、通常であれば、嫌な気持ちになり、しばらくの間、ネガティブな気持ちをひきずってしまうことも少なくありません。


 でも、相手の態度というのは、たまたま、その人の虫の居所が悪いために、自分に対して嫌な態度をされたかもしれず、何ら自分自身の責任ではない場合もあるのですよね。


 もし、今後、相手に嫌な態度を取られた時は、「ああ、あの人は何か機嫌が悪かったのかなあ。大変だなあ。」などと考えることが出来れば、ネガティブな気持ちになることを防ぐことができるかもしれませんね。

何をストレスと感じるか

『何をストレスと感じるかは、自分の考え方次第。』
【参考文献】
リチャード・カールソン、ジョセフ・ベイリー/著
浅見帆帆子/訳
読むだけで「リラックス生活」ができる本
三笠書房.2010


 私たちは、仕事、プライベートを問わず、様々なところで色々なストレスを感じていますが、それらをストレスと感じるのか、感じないのかは、全て私たち自身の考え方によるのですよね。


 全く同じ出来事であっても、ストレスだと感じる人もいれば、ストレスだと感じない、むしろ楽しさを感じる人もいるのです。


 人生は、自分の考え方次第で、ストレスまみれの人生にもなりますし、とても楽しい人生にもなるのですよね。自分の人生は、一見すると、不自由なように見えて、実は、考え、行動によって、大きく様変わりするものではないでしょうか。

くよくよしてしまうのは…

『くよくよしてしまうのは「悩みごとそのもの」に原因があるのではない。自分の考え方が原因なのだ。』
【参考文献】
リチャード・カールソン、ジョセフ・ベイリー/著
浅見帆帆子/訳
読むだけで「リラックス生活」ができる本
三笠書房.2010


 何かにくよくよしてしまうことは、よくあることだと思いますが、悩み事があるからくよくよしてしまうのではなく、悩み事に対して、くよくよしている自分がいるのですよね。

 

 悩み事に対して、くよくよしてしまう人もいれば、全くくよくよしない人、悩み事だと考えない人もいることでしょう。

 

 結局は、その人それぞれの考え方次第で、全く変わってくるのです。大袈裟かもしれませんが、悩み事に対する思考によって、人生そのものも変わってくるのかもしれませんね。

気分が変われば、モノの見方も変わる

皆さん、おはようございます。
それでは、今日も格言をご紹介したいと思います。


『気分が変われば、モノの見方も変わってしまう。』
【参考文献】
リチャード・カールソン、ジョセフ・ベイリー/著
浅見帆帆子/訳
読むだけで「リラックス生活」ができる本
三笠書房.2010


 仕事などで失敗をして、自分にとって最悪だと思えることでも、「最悪だ~。もう立ち直れない…」と思うこともありますし、「この状況で踏みとどまれて良かった!まだまだ挽回できるぞ!」と思うこともできるのですよね。


 同じ状況であっても、その時々の気分によって、全く違った感じ方になるでしょう。


 何でもかんでも、無理やりにプラス思考になる必要はありませんが、起こった出来事をしなやかに受け入れる態度や器量は必要でしょうね。

いつも何かを考えている

皆さん、こんにちは。
それでは、今日も格言をご紹介したいと思います。

『あなたはいつも、何かを考えている。それを覚えておくことだ。頭をよぎるネガティブな考えだって、いつも考えていることの一つ。』
【参考文献】
リチャード・カールソン、ジョセフ・ベイリー/著
浅見帆帆子/訳
読むだけで「リラックス生活」ができる本
三笠書房.2010

 普段は考えているということに意識していませんが、私たちは、常に何かを考えているのですよね。

 ポジティブな考え、ネガティブな考え、どちらの考えも頭の中に浮かんでいるのです。実際に声には出さなくても色々な考えを心の声で発しているのではないでしょうか。

 今、自分は何を考えているのかを、少し離れた位置から客観的に見つめることが出来れば、自分の考えに振り回されるということが少なくなるかもしれないですね。

マイナスの感情を受け入れる

皆さん、こんにちは。
それでは、今日も格言をご紹介したいと思います。

『マイナスの感情は否定すれば大きくなり、受け入れれば小さくなる』
【参考文献】
リチャード・カールソン、ジョセフ・ベイリー/著
浅見帆帆子/訳
読むだけで「リラックス生活」ができる本
三笠書房.2010

 どんな人でも、マイナスの感情を感じることはあるでしょう。もし、マイナスの感情を感じたとしても、その感情に対して、どのように対応するのかで、大きく変わってくるのではないでしょうか。

 マイナスの感情を無視したり否定するのではなく、マイナスの感情を感じていることを認めること。

 自分は怒っている、悲しんでいるとマイナスの感情を客観的に見つめることが出来れば、プラスの感情、マイナスの感情、全ての感情を味方にできるかもしれないですね。

腹が立つようなことを考えなければ、

皆さん、こんばんは。
それでは、今日も格言をご紹介したいと思います。

『腹が立つようなことを考えなければ、腹が立つことはないし、ストレスを感じるようなことを考えなければ、ストレスを感じることもない。』
【参考文献】
リチャード・カールソン、ジョセフ・ベイリー/著
浅見帆帆子/訳
読むだけで「リラックス生活」ができる本
三笠書房.2010

 何かに対して腹が立つというのは、その事象自体が腹立たしいことではなく、腹立たしいと感じている自分がいるのです。

 全ては自分自身の考え方次第で、腹が立つこともありますし、腹が立たないこともあります。ほんの少しだけ、考え方を変えれば、腹が立たなくなり、「何でこんなことに腹を立てていたのだろう?」と疑問に感じたりすることも少なくないでしょう。

 腹を立てることを少なくなれば、ストレスを感じることも少なくなり、もっと人生を軽やかに生きることができるでしょうね。