障害から何かを学ぶ

『多くの人は最初の障害に遭遇すると引き返してしまう。しかし、障害にぶつかってもあきらめる必要はない。むしろ、障害から何かを学ぼうという姿勢を貫くほうが得策だ。』
【参考文献】
アレクサンダー・ロックハート/著
弓場隆/訳
自分を磨く方法
ディスカバー.2005


 一度だけの障害、一度だけの失敗で、「もうダメだ!」と諦めてしまうことは多いと思いことでしょう。


 かつての発明王エジソンは、電球を発明するまでに、何回も失敗を繰り返していますが、それら多くの失敗に遭遇しても、挑戦を諦めたわけではなく、間違った方法が見つかっただけだと捉えていたそうです。


 エジソンのように考えるのは、なかなか難しいことかもしれませんが、障害や失敗を自分を成長させるための経験だと考えることが出来れば、全く恐れることはないですよね。後で振り返ってみると、失敗というのは、「ああ、あんなこともあったなあ」とちょっとした苦い思い出の一つだと感じることが大半なのですから。