心が苦しいときは、体を動かす

『心の病気というと、心にばかり目がいくが、あんがい、体を動かすことによって回復するものだ。心が苦しいときは、体を動かすのがよい。』
斎藤茂太/著
人生がラクになる心の「立ち直り」術
集英社.2008


 仕事やプライベートで気が滅入ってしまって、「もう嫌だ!何もしたくない」とふさぎこんでしまい、何もせずに、家の中に閉じこもってしまうこともあるでしょう。


 でも、そんな時だからこそ、体を少しでも動かすことが、気分を晴れやかにする第一歩となることがあります。


 10分や20分、外に出て、新鮮な空気を吸ってみる、外の雰囲気を味わってみる、そんな行動を実践していくうちに、自分が悩んでいたことが嘘のように感じられるかもしれませんね。