AIに仕事は奪われてしまうのか?

 今、世の中には、様々な場面でAIが使用されています。そして、AIが更に普及することによって、無くなってしまう仕事が増えてくるとも言われていますが、本当にそうなのでしょうか?
 
 確かに、人の代わりに、AIが仕事をする場面も増えてくるかと思います。例えば、完全自動運転によって、運転者という仕事が少なくなるなど。
 
 ただ、一方でAIが普及することによって、AI関連の仕事は増えてくるでしょうし、労働力不足をAIで補うということも出てくるでしょう。それに、どうしてもAIでは出来ないということもありますしね。
 
 AIで出来ないことって、何でしょう?
 
そのうち、出てくるのかも知れませんが、現時点では、AIには、身体や心、感情など、人間が持っているものを持ち合わせていません。
 
 これらは、いくらAIが発達、進化したとしても、難しいのではないでしょうか。人間にしかできないことは、これからもずっと、あり続けると思います。AIでは、感情分析はできるようになってきたようですが、なぜ、その人がそのような感情を持っているのか、その人の心の奥底にあるもの、その感情に至った理由をAIが推し量ることは難しいと思います。
 
 また、人間が持っている直感という感覚もAIで賄うことはできないでしょうし、目標値を設定することはできたとしても、夢を思い描き、実現するということはできないでしょう。
 
 人間にしかできないことというのは、たくさんあると思います。AIの普及に過度に不安や心配をせずに、今、自分ができること、これから自分ができることを、よく考えて、行動に移していく、そのような心構えが大切になってくるのではないでしょうか。

なぜ、人は電車の中でスマホを使うのか

 電車の中、特に都会を走っている電車では、スマホを使う人がとても多いと思いませんか?8〜9割くらいの人は、何かしらスマホを操作しているように思えます。
 
 スマホは本当に便利な道具ですよね。メールチェック、SNSのチェック、ネットショッピング、ゲーム、動画の視聴、音楽の視聴、読書など、スマホ一台で出来ることは計り知れないです。今までパソコンでしか出来なかったことが、スマホがあれば、パソコンの代わりになる、手のひらに収まる小さなパソコンを皆さんが持っているような感じでしょうか。
 
 スマホを電車の中で使うことで、様々なことができちゃいます。通勤で電車を使っているビジネスパーソンであれば、出勤前にスマホでニュースをチェックしたり、英語の勉強や、何かの資格取得のための勉強を、スマホのアプリや動画視聴で出来たりもしますよね。また、ネットで日用品の買い物も出来ますし、例えば家賃の振り込みをしないといけない場合でも、スマホで振込ができちゃうわけです。電車に乗っている時間を有効活用できるわけです。
 
 ガラケーが大半だった頃は、ガラケーで出来ることは限られていました。電話とメールチェック、ガラケー用のホームページの閲覧、簡単なゲームくらいでしたよね。そんなガラケースマホは大違いです。スマホが私たちの生活様式を変えたと言っても言い過ぎではないかとも思います。
 
 スマホはとても便利な道具ではありますが、スマホもフル回転、脳もフル回転していては、スマホも脳も疲れてしまいます。せめて、電車に乗っている間くらいは、スマホも脳もお休みしては良いのでは?
 
 スマホをいじっていないと落ち着かない、手持ち無沙汰だと感じる人もいらっしゃるでしょうが、たまには、ちょっとスマホをいじる手を止めて、ボーッとしてみる、電車の窓から見える風景を見てみる、車内広告を見る、周りの人の人間観察をしてみるなんてのはどうでしょう?
 
 スマホの小さな画面を見るのではなく、スマホよりも大きなこの現実の世界を眺めてみると、新たな気づき、新たな世界が広がってくるかもしれませんよ!

一人で静かな時間を持つことの大切さ

 最近、一人で静かな時間を持つことはできていますか?仕事、プライベート、両方でパソコンやスマホの操作に明け暮れる毎日ではないでしょうか?
 
 確かに、PCやスマホはとても便利な道具です。私たちが仕事や生活をする上で欠かせないものになってきているのは事実ですよね。ただ、その便利さ故に、パソコンやスマホへの依存体質になっている部分はないでしょうか?
 
 何かスマホをいじっていないと落ち着かない、ボーッとしているのが勿体無いと無意識に思ってしまっていませんか?
 
 スマホも脳も、いつもフル回転していると、熱を持ってしまい、スマホの動きが遅くなったり、脳の回転が鈍くなったりするものです。そんな時は、休憩が必要ですよね。
 
 一日、10分だけでも、何もしない、一人の静かな時間を持つ、クールダウンの時間を持つことが、新たな活力を生み出してくれるのだと思います。と言っても、一度身についた習慣はなかなか直せないものではありますけどね。

自己研鑽に励む!

 最近、リスキリングという言葉がよく使われています。リスキリングとは、職業能力の再開発、再教育のことを意味するようですが、特に会社から指示されているわけではないのに、自己研鑽に励んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
 自己研鑽というのは、ただ単純に何かを勉強するだけでは無いと思うのですよね。例えば、仕事とは全く関係のない本を読むことは、すぐに仕事で役立つことは無いかもしれませんが、見聞を広める、知恵を増やすことができますし、体を鍛えることや、体に良いものを食べるということも自己研鑽につながるのではないでしょうか。
 
 毎日、少しずつ本を読む、簡単な運動やストレッチをする、旬の野菜を食べる、十分な睡眠を取るなど、頭と体に良いことを行うことが良いのかもしれませんね。

散歩をすること

 散歩をすることは、色々な良いことがあるかと思います。気分転換になる、運動で血行が良くなる、外の新鮮な空気を吸うことができる、知らない道を歩けば新たな発見ができる可能性があるなど、結構、良いことが多いと思いますが、散歩をするという習慣が無い人にとっては、とても億劫な行動だと思えるのではないでしょうか。
 
 『よし、今日から散歩をするぞ!』と意気込んでみたものの、三日坊主で終わってしまうことも多々あることでしょう。いきなり散歩というのは、ハードルが高いものです。そこで、何かのついでに散歩をしてみるのはどうでしょう?
 
 例えば、朝、ゴミ捨てに行く時に、ついでに家の近所を歩いてみる、自宅の最寄駅の手前の駅で降りて、そこから一駅歩いてみる、ほんのちょっとだけ散歩のようなことをしてみて、それで少しでも気分が良くなったら、少しずつ、距離と時間を増やしてみる、そんな風に気軽に始めてみてはいかがでしょうか。

本を読むこと

 世の中には、毎日のように本を読んでいる人、たまにしか本を読まない人、全く本を読まない人など、人によって、本に対する付き合い方は異なることでしょう。100人いれば、100通りの本に対する接し方があるのではないでしょうか。


 最近では、紙の書籍の他に、Kindleなどの電子出版が多くなってきていますので、書店に行かなくても、本を読むことができるようになりましたね。


 人生において、本を読むということは、気付きや広がりを与えてくれるものではないでしょうか。


 一冊の本には、作者の思いが沢山詰まっています。本を読むだけで、作者の経験、知識を学ぶことができるのですよね。


 作者は本として出版するまでに、多くの時間をかけているのですから。作者が学んだこと、経験したことは、何百時間、もしかすると何千時間もかかったことを本として出版してくれているのです。


 その本を読者として読むことは、とても貴重で有意義な時間を使っていると言えるのではないでしょうか。


 作者の気持ちを考えながら、本を読むと、今までは違った気付きがあるかもしれませゆね。

自分を評価するのは自分

 何も意識しないでいると、どうしても他人の自分に対する評価が気になることってありませんか?


 仕事においては、上司、同僚、部下から、プライベートにおいては、家族や友人から、どのように見られているのだろう?と周りの目が気になって、力が入ってしまう、頑張り過ぎてしまう、気疲れするなんてことはないでしょうか。


 自分のことをAさんが言っていた、Bさんが言っていたなどと、人づで聞いたりすることはあると思うのです。


 自分のことを良い風に言っている人もいれば、悪く言う人もいることでしょう。ただ、良い、悪いと言うのは、その人の考え方、感じ方であって、それが正しいかどうかはわからないのですよね。


 周りの評価を気にする、振り回されるのではなく、自分がどうありたいのかを考えて、行動する、そして、自分を自分で認める、評価する、それが大切なのではないでしょうか。


 自分を評価するのは自分、その気持ちを持っていれば、他人の評価が気にならなくなり、人生を軽やかに生きることができるかもしれませんね。